モッズスーツ

丁寧な仕事で、お客様の大切な一着を

mods
細身のシルエットが特徴のモッズスーツは、丁寧で細かな気配りが必要になってきます。

当店にご来店のお客様は大阪府内・府下は勿論のこと、名古屋方面、和歌山、四国と全国からお見えになられるなど、広くご支持いただいております。

お客様の大切な1着として、また、結婚式や二次会用のスーツとしてもお選びいただけるモッズスーツをお作りします。

オーダーモッズスーツ

基本デザイン

ill-mods
着丈 上衣丈は短め
前ボタン 3ヶボタン
ノッチ(6cm)
胸ポケット ハコポケット
腰ポケット 両玉フラップ
袖ボタン 3ヶボタン(クルミボタン)
背のデザイン サイド(浅め 10cm)
タック ノータック
脇ポケット タテ(ナナメ)
裾口 シングル(ダブル)
裾幅 細め(18cm)

その他デザイン(有料オプション)

3つボタン・ノッチ衿

3つボタン・ノッチ衿

3つボタン・ピーク衿

3つボタン・ピーク衿

3つボタン・ナポレオンカラー

3つボタン・バルカラー

3つボタン・バルカラー

5つボタン・スタンドカラー

5つボタン・スタンドカラー

衿型

ノッチ衿

セミノッチ衿

セミピーク衿

ピーク衿

クローバー衿

ショール衿

フロント型

小丸

大丸

背型

センターベント

サイドベンツ

ノーベント

袖口

あきみせ

穴掛け本開き

重ねボタン

料金表

オーダーモッズスーツ 74,800円(税込)より

既成モッズスーツ

既製モッズスーツ(黒)も販売しております。
サイズはSS/S/M/L/2L/3Lをご用意しております。
黒の生地は、有名国産生地を使用(3シーズン用)

タイトに出来ていますのでサイズをよくご確認下さい。
スソ上げはされない状態(ハーフ仕上げ)でお届けします。
実店舗でも販売しておりますので、在庫が品切れの場合があります。その場合、納期に1週間〜10日間程かかる場合があります。
見本スーツを送って頂ければそれを基にお作りすることも出来ます。(補正個所は着丈・袖丈・ウエスト・股下のみとなります)

既製モッズスーツ サイズ表

サイズ SS S M L 2L 3L
身長 160
~165
165
~170
170
~175
175
~180
180
~185
180
~185
バスト 84 88 92 94 98 101
着丈 66 68 71 74 76 77
肩幅 39.5 41.5 43.5 44 45 46
袖丈 55 55.5 57.5 59 61.5 63
ウエスト 70 72 75 78 85 88
ヒップ 86 89 93 96 98 101
裾口 17.5 18 19 20 21 21.5
股下 72 72 72 74 76 78

料金表

既製モッズスーツ 44,000円 (税込)より

ヴィンテージ生地モッズスーツ

ヴィンテージ生地でモッズスーツを作りませんか。
当店でご提供するビンテージ生地は今から30年以上前となる昭和30年~40年代に織られた生地で、生地を織る織機でじっくりと織り込まれたコシのある生地です。

また、原毛をタップリと使い重量感のある仕上がりとなっています。長い年月、保管されていたため生地の目が詰まっていて、ガシッとした生地です。

色柄は、最近の柄とは違ったビビット柄が多く、スーツに仕上げると面白い、これこそ本当の世界でたった一着のスーツとなります。

料金表

ヴィンテージ生地モッズスーツ 85,800円(税込)より

当店のモッズスーツの特徴

大阪ソーイングの「モッズスーツ」の魅力とは。

mods

当店のモッズスーツは全国の方々に支持されております。
細身のシルエットだからこそ、丁寧で細かな気配りが必要になってきます。
お客様の大切な1着として、また、結婚式や二次会用のスーツとしてもお選びいただけます。

服作りは3つの要素があります。

  1. 採寸
  2. パターン作り
  3. 縫製

この3つがうまく融合してこそ、お客様にご満足いただける服が出来ます。

特にモッズスーツの様に、細身のスーツは採寸が非常に大事です。

単に寸法を計るだけではなく、お客様の体型を正確に把握することが最も大事です。

若い方は胸まわりが発達しています。

ウエストはくびれていて、ヒップ廻りはスポーツをしていますので、そこそこ寸法はあります。

そして、ふくらはぎは発達しています。

この様な体型の人にピッタリのスーツを作るには、採寸・パターン作り・縫製と3つがうまくかみ合わないとなかなか上手くいきません。

通常イージーオーダーのお店では、採寸すれば、ご注文の生地に採寸表を添付して、縫製工場へと発注します。

しかし、当店では、店長自ら採寸し、お客様の体型等を詳しく把握し(これを当店では、診断と思っています)店長自ら、型紙を作成します。

そして、当店の専属の職人さんに丸縫い(*丸縫いとはこちら)してもらっています。
この時、店長自ら、お客様のシルエットのご要望、そして体型を職人さんに伝え、この部分は何㎜いせ込む、この部分は、クセを取りを充分にと、種々の指示をします。

この職人さんとのコミュニケーションが大事なのです。お客様の思いを作り手に正確に伝えてこそ、その思いが形になるのです。

この作り方は、モッズスーツに限らず、当店のオーダースーツ全てについて行っており、当店のポリシーとなっています。

そのことは、特に細身のスーツでは、顕著にあらわれます。

単なるイージーオーダーではない、オーダーに近い服作りになります。

丸縫いとは、一人の職人がハザシや芯据え、本縫いの肩入れや袖付け等々を丸々一人で縫い上げることを言います。力の入れ具合が職人のリズムで行いますので、丸縫いの場合は自分でくせ取りや縫製を行うので、糸と生地との力の掛かり具合を調整したりも出来ますので、身体(からだ)に馴染みが早いスーツが出来上がるのです。 ただしこれも、型紙作りが基本ですし、何よりもお客様の体型を正しく伝え、これを正確に服に仕上げていくことが、職人の腕のみせどころとなります。一般的に業界で、腕のいい職人さんとは、アイロンワークの上手な人を言います。(生地によってアイロンの温度の加減が違います。)

モッズスーツとは

1960年代前半、英国ロンドンの郊外や下町から発進されたスタイルで、常に新しいスタイルのイタリア風の最新のファッションを好み、時代と共に変化するモードと、R&Bやジャズなどの音楽を愛していた若者を「モッズ」と呼びました。「モッズ」の語源は彼らが愛した『モダンジャズ』と最新ファッションを好んで来ていたことから『モダーンズ』 の二面性から生まれた言葉です。

日本には60年代後半、ビートルズの来日によって、彼らのファッションに影響を受けて流行。
当時の「モッズスタイル」はドットやフラワープリントなどのウエストシェープした派手なシャツに、上下共にスリムなシルエットのスーツ、パンツの股上は極端に浅く、アクセサリーとして極太い幅のネクタイや細い網目のニットタイを締めたり、ハイカットのブーツを履いたりしていました。

その「モッズスタイル」が、現在でも「進化系モッズ」として、2009年から流行しています。