着用するシーンやイベント、季節に合った様々な種類の生地をご用意しております。おすすめの1着をご提案させて頂きますので、ご相談ください。
シーズンで選ぶ
オールシーズン
とても細い糸でできている生地なのに、非常にしっかりとしていてストレッチ性まで備えている生地です。
ウール79%、ポリエステル19%、ポリウレタン2%、日本製
カシミヤ混で生地質が大変柔らかく、程よい光沢があるシャークスキンです。この生地は無地を選びたい方におススメです。真夏以外は着用できる生地です。
ウール95%、カシミヤ5%、イタリー製
糸自体にハリがあってシワになりにくく、着用後もハンガーにかけるだけで、すぐに回復します。出張時に大変重宝する生地です。この生地は、シワが目立たない薄いグレーをおススメします。
ウール100%、日本製
細い糸で非常に細かい千鳥格子の生地です。明るい色に見えますが、非常に合わせやすくビジネス向きです。
ウール100%、イタリー製
シルク混ながら糸の打ち込み本数を増やすことで、防シワ性とハリをもたせた贅沢なトラベル素材です。
ウール88%、シルク12%、エルメネジルド ゼニア製
※品切れの際は、ご了承下さい。他の生地が多数ございますので、お問合せ下さい。
夏
撥水加工が施された生地です。汚れにも大丈夫な重宝する生地です。
ウール75%、ポリエステル25%、日本製
「モヘアの混率は15%ながら、厳選されたモヘアを使っているので、モヘア感がしっかり出ている生地です。湿気にも強くシワにもなりにくい点がおススメです。
ウール85%、モヘア15%、日本製
打ち込みのしっかりした生地で夏でもよれにくく、ハリとコシを備えた生地です。極細番手の糸が生む繊細さが特徴です。この生地はストライプを選ばれるのがおススメです。
ウール100%、イタリー製
シルク36%が入ったサマーアマデウスは、独特の織りで夏の日差しに映える生地です。美しい色柄が揃っているのも魅力です。
ウール64%、シルク36%、マルチェロ“the Sense of Beauty”マッサレンテ製
モヘア率28%混の生地です。シワになりにくく、回復力にも優れ、膝が出にくい生地です。非常に仕立て映えします。
ウール72%、モヘア28%、マルチェロ“the Sense of Beauty”マッサレンテ製
※品切れの際は、ご了承下さい。他の生地が多数ございますので、お問合せ下さい。
冬
グレイのフランネルは、着込むほどに味わいが出ていく素晴らしい生地です。
ウール100%、イタリー製
「上質な光沢感」を表現できるウールシルクの生地です。繊細な光沢としっとりとした生地です。
ウール82%、シルク18%、日本製
スーパー120’sカシミヤの生地は、繊細な糸で優しく包みこまれるような着心地を味わえる生地です。
ウール90%、カシミヤ10%、マルチェロ“the Sense of Beauty”マッサレンテ製
表面の上品な光沢が動きによって際立つのが特徴の生地です。薄めのストライプが深い紺の光沢を醸しだしてくれます。
ウール100%、マルチェロ“the Sense of Beauty”マッサレンテ製
シルク混ながら糸の打ち込み本数を増やすことで、防シワ性とハリをもたせた贅沢なトラベル素材です。
ウール88%、シルク12%、エルメネジルド ゼニア製
※品切れの際は、ご了承下さい。他の生地が多数ございますので、お問合せ下さい。
ジャケット
麻100%の生地です。夏の暑い日のジャケットに、おススメです。/日本製
ウール90%、カシミヤ10%の生地です。冬物のジャケットにおススメです。/日本製。
ウール57%、アルパカ32%、ナイロン11%の生地です。冬物のジャケットにおススメです。/日本製
カシミヤ60%、シルク40%の生地です。冬物のジャケットにおススメです。/日本製
ウール100%の生地です。冬物のジャケットにおススメです。/スコットランド製
※品切れの際は、ご了承下さい。他の生地が多数ございますので、お問合せ下さい。
イメージで選ぶ
生地の風合いによってスーツのイメージはずいぶんと変わってきます。例えば、サージやギャバジンはシンプルで男性的なイメージを演出し、フランネルは正統派でトラディショナルな反面、カジュアルにも合う柔らかさがあります。生地が醸し出す雰囲気は様々で、そのイメージを考えながら、スーツを選ぶことも自分に相応しいスーツを見つける上で大切なポイントの一つになります。それぞれの生地のもつイメージは次のとおりです。
- サージ ⇒ シンプルで、男性的なイメージ
- サキソニー ⇒ 高級で、ソフトなイメージ
- フランネル ⇒ 伝統的で、柔らかなイメージ
- ツイード ⇒ 暖かく、クラフト的なイメージ
- トロピカル ⇒ 涼しく、ライトなイメージ
- ギャバジン ⇒ クラシックで、男性的なイメージ
生地について
スーツの生地には織り方や加工方法によりいくつかのタイプがあります。生地を織る糸には紡毛糸(ぼうもうし)と梳毛糸(そもうし)の2種類があり、紡毛糸(ぼうもうし)は柔らかく毛羽の多い、フランネルのような風合いのある生地によく使用される糸です。そして、梳毛糸(そもうし)は、撚りをかけて強度を大きくした糸のことです。
【紡毛糸】 空気を含んだ柔らかく毛羽の多い糸。
【梳毛糸】 繊維を平行に揃えて撚りをかけた糸。摩擦に強く。
生地の基本的な織り方には、平織(ひらおり)と綾織(あやおり)という2つの織り方があります。平織はガーゼのように単純にたて糸とよこ糸を交差させて織る織り方。綾織とは生地に斜めの線が入った織物で、繊維の密度が高く強度が大きいという特徴があります。
【平織】たて糸とよこ糸を交互に織る、単純な織物。
【綾織】たて糸とよこ糸が2本以上で織る織物。生地目が斜め方向に連続する。この線は斜紋線(しゃもんせん)と呼ばれる。
柄について
生地に針(ピン)の先でつついた様な縞柄があるので、ピンストライプと呼んでいる。
チョークで線を引いた様に見えるところから、こう呼ばれている。
数本からのストライプを縦、横にして格子を作り、そこに色の違う大格子を合わせたもの。
一般的に千鳥格子と呼んでいる。
正方形の格子が「窓枠」に似ているので。こう呼んでいる。
杉の木状の縦縞で、杉綾織りとも呼ばれている。
縦に白糸色糸を交互に配列。横に色糸を使った平織り。細かい格子縞を表したもの。
素材について
紡毛糸を用いて平織り又は綾織りとして軽く起毛した毛織物。略としてフラノという。合オーバー、替ズボン等に用いられる。
メリノ種の羊毛を使った梳毛糸を綾織りした梳毛織物
梳毛織物の一種。緯糸に単糸の梳毛糸を用い45℃以上の傾斜をなし、細かい綾目の浮き出した織物
語源はイタリー語の絹毛織物 Sergeaからきたという説がある。主に学生服、制服に用いられる。
スコットランドのツィード河畔で作られた織物。外見及び組織は粗く、手触りも荒い。スポーツ用服地として用いる。
平織りの変化組織で縦糸、横糸共に二本かそれ以上の糸を用いた織物。
人絹織物の一種、地合に鮫肌様の仕上げを施したものなど
チェビオット質梳毛糸を2本引き揃え、手織りでポップの袋のように織り、ツィード仕上げしたもの。
緯毛綿ビロードの一種。経の畝のある織物
梳毛織物の一種、ポーラ糸を用いた平織りの毛織物。手触りはさらりとした涼しい感がする。
梳毛織物の一種、鼠霜降の軽目のフランネルで白っぽい霜降りのものを、オックスフォードと称している。
綿織物の一種、経糸には堅牢色の色素を用い緯糸は晒糸で、平織り又は綾織りである。
縦方向に凹凸のある部分と、平らかな部分が交互に縞を表す綿織物。しわになりにくい。
縦糸の方向に何本かの糸を引き揃えてコード状の畝を表した織物
極暑用に最適な熱帯向きの薄地梳毛織物