今日は、衿(ラペル)幅を太めに製作したオリジナルなオーダースーツをご紹介します。
ラペルとは、ジャケットの衿の部分です。(衿は上衿と下衿に分かれているので、とくに下衿部分をラペルといいます。)
先日、プレシャス(Precious)12月号を持参されて、お客様がご来店くださいました。
雑誌では、12cmほどの衿幅でしたが、ビジネススーツとしてお召になられるとのことで、衿の幅10cmを提案させていただきました。
最近、衿幅が太めでの製作が流行っています。
衿幅に変化をつけたオーダーならではの逸品に出来上がりました。
お客様に納品させていただき大変ご満足いただけました。
通常衿幅は、そのときの流行に左右されますが、標準では肩巾とのバランスで決定しています。
特にご指定がなければ、スーツのシルエットにあわせて、クラシコスーツには比較的広めの衿幅、タイトスーツには狭めのナローラペルなどで製作しています。
当店では、お客様のご要望を『細かいこだわりまでしっかり』と形にすることが使命だと自負しています。
丁寧な仕立てで上品なオーダースーツをお作りするため、当店では、職人がお客様のご要望をお伺いし、熟練の職人の手でお一人・お一人の体型に合わせて型紙を作成し、裁断を行い、自家工房にて縫製を行い、すべての工程を手間をおしまず、丁寧に行っています。
オーダースーツに興味をお持ちの方!
ぜひ一度、お気軽に当店へお越しくださいませ。